2023年9月21日（木）、四半期に一度のオールスタッフミーティングを開催しました。オールスタッフミーティングは社内情報の共有、目標や結果の確認、部署を超えたコミュニケーションの機会として実施しています。
この記事では、今回の内容を一部ご紹介します。
人事とITの重要性について
冒頭、代表が「人事とITの重要性」について話しました。
私たちのようなサービス業が生み出せる価値は、「人数×一人当たりの生産性」で決まってきます。
「人数」については、これまで同様さらなる採用・育成の強化について話がありました。
一方、今後ますます生産年齢人口が減少し、労働力供給が不足していくことが予想される中で、「一人当たりの生産性」も同時に向上させていかなくてはなりません。
実際に弊社では、今期から人の代わりに働いてくれる「デジタルアシスタント」の採用を進めています。
今回のオールスタッフミーティングでは、RPAに関するセミナーを受講した記帳代行部門のメンバーが実際に作成した自動化ツールの実演を行いました。
実演されたのは毎月発生する業務について、最初にクライアントコードを入れるだけで、その後はクリックやカーソル移動をすることなく、自動でほしい書類を取得できるというものです。
一つ一つは些細な業務や作業ですが、120人の社員全員が1日数分それらを短縮できるだけで、1年を通せば1人分の年間労働時間と同じだけの時間を短縮できることをみんなで確認しました。
人材育成について
つづく事業部門からの報告では、人材育成に関する話題が多くあがりました。
たとえば、経営支援部では顧問先のお客様を担当するための試験の一つとして、ロールプレイング研修合格が課せられていますが、今回のクォーターでは4名が合格したことが報告され、実際に合格したメンバーのロープレの録画映像をみんなで確認しました。
現在、ロールプレイング研修は相続・承継支援部、事業推進部、人事・総務部でも導入されており、効果が出ています。
そして、記帳代行や申告書作成を担う財務支援部では、研修の体系化について報告されました。
財務支援部は「お客様の数字を作る」という会計事務所の基本となる業務を扱うため、自部署の新入社員だけでなく、経営支援部の新入社員や学生インターンの受け入れも行っています。その際、これまでは指導係によるOJTが中心でしたが、今クォーターから業務開始前に課長による座学での研修がスタートしました。
研修の対象者は財務支援部と経営支援部、業界経験者と未経験者、そしてインターンと社会人という風にステータスが異なるため、今後はそれらに対応しうるプログラムを作成中です。
周年記念イベント開催決定
弊社は今月10月1日に、税理士法人設立5周年を迎えました。
また、グループのWeb制作会社である株式会社グルーウェブも設立10周年という節目の年です。
オールスタッフミーティングでは、人事・総務部からグループ全従業員を対象に周年記念イベントが開催されることについてお知らせがありました。
部署内の情報共有
また、今回からオールスタッフミーティングの形態も変更されました。
アーリークロスグループは2018年の税理士法人設立時20名規模でスタートしましたが、今月120名超の規模となり、各部署の人数も大幅に増えました。これに伴い、部署内の情報共有の重要性が高まってきたため、今回からグループ全体での会議を半分の時間に短縮し、その後は部署に分かれての部内ミーティングの時間とすることになりました。
また、毎回お楽しみの顧問先の飲食店様のお弁当ですが、アフターコロナでテイクアウトを終了されたお店が増えたことを受け、今回で最終回となりました。最終回は福岡市西区今宿にあるカジュアルな中華レストラン梅翠様にお願いし、ホテルで修行を積まれた料理人の方による本格的な中華をみんなで美味しくいただきました。
以上、当日の内容をダイジェストでお届けしました。今回のオールスタッフミーティングは研修やオンボーディングに関する話題が多く、人を育てることの重要性を社内全体で共有しました。
メンバー個人やチームのスキル向上によって、お客様へより高い価値をご提供できるよう、邁進します。
